年別アーカイブ：2019年

暑い夏でも食べやすい水まんじゅう 大暑は二十四節気の中でも最も熱くなる時期です。食欲も落ちやすいのでさっぱりと食べられる和菓子が良いですよね。 大暑の時期におすすめなのが水まんじゅうです。くず粉から作 ...

錦玉羹 イラスト：みぞれ羹 夏の季節に和菓子屋さんの店頭に一斉に並びだす錦玉羹。寒天に砂糖や水飴を加えて型に流し込み、冷やし固めたものです。 出来上がったものは透明の色をしていて、涼し気な雰囲気を出し ...

涼やかな水ようかん 写真：水ようかん 新緑の季節を過ぎ、梅雨に入ってジメジメした時期に店頭に並びはじめるのが水ようかんです。 束の間の太陽が差し込むと少し汗ばむため、さっぱりとしていてのどごしを楽しめ ...

芒種とはイネ科の植物の種をまくのに適した時期のことであり、6月6日頃になります。もうすぐ梅雨を迎え気温や湿度が高まってくる時期なので、涼しげな気分になれる和菓子が良いでしょう。 冷たくサッパリと食べら ...

二十四節気のうち夏季の節気である小満は５月の中旬ごろです。春から草木が生い茂る初夏の気候に移り変わる時期でもあります。 旬の味わいを楽しむ「枇杷」の上生菓子 この時期にぴったりな和菓子は、旬の果物であ ...

柏餅 イラスト：かしわ餅 5月の立夏ごろの代表的な和菓子と言えば、柏餅です。徳川9代目の将軍が政権を握っていた、江戸時代に誕生しました。 こどもの日に食べられることが多い柏餅は、子供たちの健康を願って ...

さくら餅 写真：桜餅   穀雨は4月下旬のことを指しますが、春として扱われる季節でもあります。もったりせず、さっぱりとした味わいのものを選ぶなら、桜が散った後であっても「さくら餅」というチョ ...

二十四節気のひとつ「清明（せいめい）」とは「清浄明潔（じょうじょうめいけつ）」を略した言葉で、すべての草花が清らかで生き生きとした様子を表しています。 時期は４月５日頃を指します。草花が生き生きとした ...

おはぎ（ぼたもち） 写真：おはぎ 春季の二十四節気の4つ目にあたるのが春分です。「天の赤道」と「黄道」が年に2回「春分点」で交わるのが春分で、昼と夜の長さがほぼ同じになる日とされています。 春分の日は ...

江戸時代から人々に愛されている「桜餅」 写真：さくら餅 啓蟄の時期には、そろそろ桜の便りも聞こえてきます。そんな季節、春の和菓子として定番の「桜餅」は、これから来る春本番を待ち遠しく思いながら味わうに ...

2月19日頃から3月4日頃までの期間を、二十四節気の1つで、雨水（うすい）と呼びます。 この頃の気候を表す言葉が三寒四温（さんかんしおん）です。三日間寒い日が続き、暖かい日が四日続くことを意味します。 ...

立春に欠かせない、立春生菓子 写真：桜餅 立春とは、1年を24の期間に分ける二十四節気の1つで、春の始まり、新しい1年の始めを意味します。 「暦の上では春になり、」というような常套句を目にしたことがあ ...

イラスト：代表的なあこや 特徴 京都には、ひな祭りの時期になると販売される伝統的な和菓子があります。それが「引千切」という上生菓子で、「あこや」とも呼ばれます。 あんこが生地の中に入っておらず、上に乗 ...

写真：代表的な石衣 特徴 石衣とは、こしあんを小さく丸めた玉状にして、すり蜜の糖衣をかけて表面を固めた和菓子です。 形は1個が一口大の大きさで、丸いものから小判形に丸めたものまであります。透き通った白 ...

写真：代表的なうば玉 特徴 うば玉は黒糖を混ぜ込んだこしあんを丸め、上から寒天をかけて固めた伝統的和菓子です。艶のある黒い見た目とコロコロとした丸い形が特徴で、茶菓子や土産品としてよく使われています。 ...