どら焼き
イラスト:どら焼き
どら焼きは、真ん丸の形が何となく気持ちをほっこりと癒してくれる和菓子です。子供の頃に、家庭でのおやつとして出てきたことがある人も多く、肩ひじを張らない和菓子として、手土産にぴったりです。
どら焼きの中に入っている餡を工夫すれば、多くの人の好みに合わせることができます。例えば、粒あんもあれば、こしあんもあるので、粒あんは苦手だけど、こし餡なら食べられるという人にも対応できます。あんこが苦手な人には、クリームどら焼きもあります。色々な中身のどら焼きを準備すれば、みんなでわいわいと楽しんで食べることができるでしょう。
どら焼きの多くは、ずっしりと重量感があり、一つで満腹感が得られるところも魅力的です。おやつとして、充分に満足してもらうことができます。気取らないお菓子なので、必要以上に相手に気を使わせる心配もありません。
※どら焼きについて、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典-どら焼き」を参照してください。
大福
イラスト:大福
大福は、もちもちの皮と中身の餡のコラボレーションが素晴らしい和菓子ですが、難点として顔に粉がついてしまうという点があります。
口の周りが白い粉だらけになってしまうこともあり、人前で食べることをはばかってしまう人も多いようです。その点、気心が知れた相手であれば、口の周りが粉だらけになっても平気です。思い切り、かぶりつくことが大福を美味しく味わうコツです。
昔からある豆大福から、苺大福やプリン大福など斬新な大福まであります。洋菓子が好みで和菓子が苦手という人でも、和洋折衷された大福をプレゼントすることで、和菓子の魅力に気づいてもらえるかもしれません。
また、大福は購入したままで食べてもおいしいですが、焼いたりあぶってもおいしく食べることができます。気心の知れた相手なら、新しい食べ方に挑戦することも楽しいです。
※大福について、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典-大福」を参照してください。
最中
イラスト:最中
最中も幅広い年代に親しまれている和菓子です。初めから餡が詰まっているタイプの最中もありますが、自分で餡を入れるタイプの最中であれば、クッキング気分も味わえます。
子供がいる家庭や友達同士で楽しむことができます。餡を自分でいれるタイプの最中は、自分で餡の量を調節したり、色々な餡をカスタマイズして自分だけの最中を作ることができます。オリジナルの最中を作って、気心のしれた仲間同士で食べあったり、写真を撮ったりすることも面白いです。
誰かの家への手土産にするならば、その家庭にあるフルーツやお菓子を最中の中身として使用することもできます。意外な組み合わせが美味しいことを発見できるかもしれません。
このようにレクリエーションとしても楽しめる和菓子です。比較的、日持ちもする和菓子でもあるので、少人数への手土産としても喜ばれます。
※もなかについて、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典-もなか」を参照してください。