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お盆におすすめの和菓子

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落雁

イラスト:落雁

お盆のお菓子の定番と言えばお供え用の落雁です。大きめの落雁をお盆にふさわしいデザインの木型で形作った落雁は見た目も美しく、また日持ちするので暑い季節にはうってつけです。

本来お盆にはさまざまなお供え物をします。仏花、果物、野菜などです。ところが、お盆時期の気温ではこのようなものはとても腐りやすいのが困りものでした。そこで考案されたのがお供え落雁です。水連や菊の花は仏花の代わりに、そのほかにもぶどうやももの形、なすもお供え落雁にはよくある形です。これらの落雁はそれぞれ美しい色を付けられています。いろは比較的淡い上品な色調です。甘くて口の中でとろけてしまう落雁はお盆のお供えの中でも子供たちに人気のお菓子です。

お盆には親戚が集まることも多いでしょう。小ぶりの落雁をいくつか個包装したものや、大きめの落雁を一個ずつ個包装したものなら、御下がりとして持って帰ってもらうにも便利です。

※落雁について、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典-落雁」を参照してください。

水ようかん

イラスト:水ようかん

お盆には冷たいお菓子も喜ばれます。冷やした水ようかんはお盆に集まった人たちをほっとした気分にさせてくれます。

水ようかんは寒天に砂糖やこしあんを溶かして冷やし固めたものです。水ようかんは本練ようかんよりも水分が多くあっさりした味わいです。また、本練ようかんよりも柔らかく舌触りも滑らかです。最近は水ようかんの中に抹茶を溶かしたものや、芋あんを使ったものもあります。

水ようかん自体はあまり日持ちのするものではありませんが、近年は包装技術が進んで、開封さえしなければずいぶん日持ちもよくなりました。レトルト包装のものから昔ながらのプリン型のブリキ缶入りなどがあります。竹筒入りのものは高級感抜群です。お参りに来られた僧侶のお茶菓子としても冷たく冷やしたものが喜ばれます。

※水ようかんについて、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典-水ようかん」を参照してください。

あんこの内藤

 

京都・桂 鶴屋光信

 

京菓子 富久屋

 

うちわ菓子

お盆に忘れてはいけないのがうちわ菓子です。その名の通りうちわを型どったお菓子です。色は淡い水色やピンク薄緑などお盆にふさわしい色です。うちわの面には色付けた砂糖で夏らしい絵が描かれています。

サクサクというかフワフワというのか少し変わった歯触りのお菓子で、いくらでも食べてしまいます。一瞬ウェハースかとも思ってしまいますが、このお菓子の正式名称は麩焼きせんべいです。

麩焼きせんべいは、もち米を粉末にして焼いたせんべいです。うちわ菓子の場合はせんべいがとても薄い上に色は淡い色に仕上げなければなりません。その上にうっすらと砂糖を塗り付け、しかもうちわの表面には砂糖で絵を描かなければなりません。とても繊細で手間のかかったお菓子なのです。さくさくと一度に何枚も食べてしまいますが実は高級菓子です。

 

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