練り切り
イラスト：練り切り
季節を感じられるお菓子としてオススメなのが、練り切りです。練り切りには様々な種類がありますが、形も色々な分だけハロウィンというヨーロッパの行事にも似合う和菓子となっています。
練り切りは江戸時代からお茶会で主菓子としていろいろな形や色の工夫がされていて、季節の風物や季節感を出すのにぴったりです。
白練り切りあんを使って作ることが一般的ですが、ハロウィンの季節に合わせてかぼちゃのペーストを混ぜて作られるものもあります。形も黄色いかぼちゃの形だけではなく、ジャックオランタンの顔の形にしているものもあるのもハロウィンにはオススメの理由です。
白餡が使われているため、上品で優しい味わいが楽しめます。かぼちゃペーストを混ぜているものであれば、かぼちゃの風味も楽しむことができる和菓子です。
※練り切りについて、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典－練り切り」を参照してください。
どら焼き
イラスト：どら焼き
どら焼きは2枚のカステラに挟まれたあんこが特徴の和菓子です。カステラの部分はハチミツを使うことで、食感が変わります。
どら焼きは丸い形が一般的ですが、四角いものなどもあります。ハロウィン向けに、ジャックオランタンの焼印が入れられたものもあります。どら焼きの具は一般的にはあんこですが、ハロウィンの時期らしくかぼちゃ餡を使ったものなどがあるため、焼印とともにハロウィンらしさを楽しめます。
また、かぼちゃ餡だけではなく、栗ペーストを使ったものや生クリームが入ったものなどを選ぶことができ、和菓子を食べながら洋菓子のような感覚で食べられるというのもハロウィン向きと言えます。
優しい味のカステラが、中に入った餡を楽しめます。生クリームが入ると和洋折衷を楽しめるというのも、どら焼きがオススメの理由です。
※どら焼きについて、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典－どら焼き」を参照してください。
モナカ
イラスト：もなか
モナカは餅米を水でこねて蒸して、薄く伸ばして焼いた皮に餡を入れた和菓子になります。皮の形はいろいろなものがあり、型があるためハロウィンのジャックオランタン型にすることも可能です。
モナカの中に入れる餡はいろいろなものがあります。一般的な小倉あんからこしあん、白餡などのほか、栗や抹茶、かぼちゃ餡などいろいろな種類が楽しめます。
モナカは全国各地で作られていて、幅広い年齢層に人気です。
モナカの皮は二種類あり、あらかじめ皮に餡を挟んでいるタイプのものは餡と皮が馴染んでいてしっとりとした食感で、餡と皮を食べる直前に合わせるタイプはパリッとした皮の食感を楽しむことができ、自分でモナカを作る楽しみがあります。皮は作り方によってオレンジ色が鮮やかなものがあるため、よりハロウィンらしさを楽しめます。
※もなかについて、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典－もなか」を参照してください。