二十四節気別おすすめ

大雪 (たいせつ 12/7頃)におすすめの和菓子3選

酒まんじゅう

写真:酒まんじゅう

餡を包む生地に酒種を加えて発酵させた酒まんじゅうは冬を代表する和菓子です。かつては日本酒を仕込む冬だけに作ることができた貴重品であると共に、弾力性に富んだ舌触りは厳しい寒さの中でひと時の安らぎをもたらしてくれます。

酒まんじゅうはそのまま食べても十分に美味しい和菓子ですが、生地の表面を軽く炙る程度に加熱すると酒種の成分が揮発してほんのりと良い香りが飛散します。加熱によって少しだけ固くなった生地の質感が甘く心地良い香りにぴったりで、食べた後は自然と体の中が暖かくなるのです。

ちなみに、酒まんじゅうは酒種を使ってはいますが、子供が食べても害はありません。そのため、体を内側から暖かくさせたい時に最適なおやつです。

現在は季節を問わず酒まんじゅうを購入することができますが、それでも冬の風物詩であることには変わりません。

※酒まんじゅうについて、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典-酒まんじゅう」を参照してください。

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うぐいす餅

写真:うぐいす餅

青えんどうを混ぜて鮮やかな緑色に着色したきな粉をまぶした餅菓子であるうぐいす餅は、本来は晩冬に食べる和菓子とされています。

これはうぐいすが春の訪れを告げる鳥であることが理由ですが、そのうぐいす餅をあえて大雪の時期に食べることによって春の到来を待ち望む気持ちを表現することができます。

雪が降り積もって寒さが厳しくなる大雪の時期だからこそ、暖かく柔らかい日差しに包まれる春が恋しくなるのです。春の象徴でもあるうぐいす餅ですが、口当たりが良く濃厚な甘味が特徴でもあるので、寒さで体が震える時期には最適と言えます。

餅菓子を食べた後はずっしりとお腹に残る感じがしますが、早く消化しようと新陳代謝が活発になって体温が上昇します。次第に体が暖かくなって寒さにも耐えられるようになることから、うぐいす餅は大雪の時期にも向いている和菓子とされているのです。

※うぐいす餅について、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典-うぐいす餅」を参照してください。

 

本家菊屋

 

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雪平

雪平は白玉粉と砂糖を混ぜて蒸した求肥に卵白を加えて練った和菓子です。卵白によってふわふわとした食感になることから、さっぱりとした口当たりになります。

雪平はその名前の通り、雪のように真っ白な色合いです。見た目の白さと軽い口当たりが雪のように感じられるので、古くから冬に食べる和菓子の代表のように扱われていました。

雪平はそのままでは真っ白なだけの固まりなので、そこに着色した砂糖菓子を少しだけ加えます。雪平の白さが砂糖菓子の色合いを強く引き立たせ、雪景色を思わせる美しさを生み出すのです。この点も雪平が冬の和菓子とされる所以であり、食べるだけではなく見て楽しめるのが大きな魅力であることは間違いありません。

雪平は他の和菓子を包む生地として使われることも多く、口当たりや甘味の違いを楽しむことができます。

 

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