大福
イラスト:大福
和菓子は、ジョギングやウォーキングなどの途中で食べるおやつとしては最適です。和菓子に含まれる糖分は体に吸収されやすくエネルギーとして働きやすい、脂質が低いためダイエット中でも食べやすいなどの理由です。
そんな和菓子の中で、ジョギングやウォーキング中に良いとされているものとしては大福が挙げられます。
大福は、小豆でできた餡を餅で包んだ和菓子ですが、餅がエネルギー源として長持ちして、トレーニング中にもエネルギーが持続する効果があります。
また、食べ応えがあるため、1つ食べれば満足することができ、豆大福や塩大福、草大福などの種類も多く、飽きがきにくいというのも運動中に食べるおやつとしては最適だと考えられます。
写真:ジョギング中の栄養補給に豆大福
※大福について、もっと詳しく知りたい方は「大福の特徴・歴史・味」を参照してください。
饅頭
イラスト:黒糖饅頭
大福ほど食べたくないときには、饅頭が良いとされています。比較的饅頭は小さいものが多く、小さい分だけカロリーなども低くなっています。
饅頭もあんこの砂糖が吸収しやすく、炭水化物である皮がゆっくり体に吸収されるというのも、ジョギング中などに食べるのに向いている理由です。脂質が少ないというのも安心して食べられる点です。
また、水まんじゅうなら皮に小麦ではなく寒天ゼリーを使っているため、腹持ちが良いながらもカロリーも低めです。手早く食べるのは難しい和菓子ですが、運動の休憩中に食べる饅頭としては向いています。
ただし、揚げ饅頭やかりんとう饅頭などは油で揚げているため、比較的カロリーも高く運動中には避けた方が良い饅頭です。
写真:ジョギング、ウォーキングのお供に饅頭
※饅頭について、もっと詳しく知りたい方は「黒糖饅頭の特徴・歴史・味」を参照してください。
羊羹
イラスト:羊羹
皮や餅が気になるという場合には、羊羹が良いとされています。皮などがない分だけ比較的カロリーも低く、脂質もないうえ食物繊維や炭水化物が豊富です。また、コンビニなどで手軽に購入することもでき、コンパクトですので持ち歩きやすくなっています。
甘みとあんこの重たさによって小さいながらも、満足感があります。塩羊羹や栗羊羹、抹茶味など味の種類も豊富です。
中には、スポーツを意識した吸収されやすい糖質を配合したものや、甘さを控えた食べやすいものなども販売されているため運動中に食べたい人向けの商品も販売されています。
パッケージによっては、手も口も汚さずに食べられるという点を考慮しても羊羹は運動中に食べられる便利な和菓子と言えます。
写真:ジョギング中の栄養補給には羊羹
※羊羹について、もっと詳しく知りたい方は「羊羹の特徴・歴史・味」を参照してください。
和菓子関連情報
今回ご紹介した以外でも、和菓子の種類は豊富です。和菓子の特徴、歴史、味をまとめた和菓子一覧で、美味しい和菓子を見つけてください。