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卯月(うづき 4月)におすすめの和菓子3選

桜餅

イラスト:さくら餅

春を迎える卯月のお菓子といえば、桜餅です。薄いピンク色に、桜の葉の塩漬けがまかれた桜餅は、お茶によくあいます。

桜餅には二つ種類があることをご存じでしょうか。もちもちとした厚手の生地にこしあんが包まれている桜餅は、「道明寺」と呼ばれています。「道明寺」は関西を中心に、広まりました。桜餅といえば、こちらを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

一方で、桜色の薄皮にあんこをつつんだ桜餅もあります。関東を中心に広まった桜餅で、「長命寺」と呼ばれています。クレープのような食感の生地に、同じく塩漬けの桜の葉がまかれています。桜の葉の塩漬けが、桜餅に独特の風味を加えてくれます。

また、見た目にも美しく、春ならではの和菓子と言えるでしょう。「道明寺」も「長命寺」も、どちらも試してみたくなりますね。

※さくら餅について、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典-さくら餅」を参照してください。

 

お花見団子(三色団子)

イラスト:三色団子

春といえば花見の季節です。「花より団子」という言葉があるように、花見といえばお団子ではないでしょうか。

花見団子は、緑、白、ピンクの小さなお団子を串にさしたもので、お団子の定番と言えるでしょう。緑はヨモギ、ピンクは桜で着色しています。生地は上新粉に砂糖を加えたもので、いわゆるすあまと同じものです。

花見団子の歴史は古く、生まれた経緯は諸説あります。いずれにせよ、カラフルで可愛らしい花見団子は、お花見にぴったりではないでしょうか。

また、もちもちとした食感とほのかな甘さが、お茶とも相性がぴったりです。さらに、花見団子のなかにはあんこをのせたものや、きなこがかかったものもあります。バリエーションが豊富な花見団子のなかから、お気に入りのものを探してみてはいかがでしょうか。

※お花見団子について、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典-三色団子」を参照してください。

 

きんとん

イラスト:きんとん

きんとんは、栗を蒸して潰して、さらにくちなしで着色した和菓子の定番です。秋のイメージが強いきんとんですが、春の和菓子にも用いられます。

その理由は、鮮やかな黄色にあります。春を迎える卯月には、きんとんの黄色をつかって花をイメージした生菓子が多く見られます。なかには、ピンクで着色した生地とあわせて、より華やかに演出したものが店先に並べられます。

きんとんの和菓子のなかには、こしあんや白あんが入っているものが多く見られます。特に、癖の少ないまろやかな白あんとの取り合わせは、上品な甘さを演出します。白あんとあわせることで、菜の花畑を思わせるように形づくられることがこの時期のきんとんの特徴です。

また、抹茶の緑色とも相性が抜群です。この季節ならではの、きんとんの和菓子を楽しんでください。

※きんとんについて、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典-きんとん」を参照してください。

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