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仲冬の時期におすすめの和菓子

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紅白まんじゅう

紅白まんじゅうは白色と紅色のまんじゅうを一組にした物です。生地や餡子の風味や作り方は一般的なまんじゅうと変わりませんが、紅白の色の組み合わせは古来より縁起が良いとされ、様々なお祝い事に用いられています。

季節の和菓子としては一年の始まりを祝うのに最適とされ、地域によってはおせち料理と一緒に食べることもあるのです。

仲冬は現在の暦では十二月上旬から一月上旬ごろが該当するので、去りゆく一年を惜しみつつ、新しい一年の来訪を祝福するのに相応しい和菓子と言えるのです。

紅白まんじゅうは二つ一組で扱うのが普通ですが、紅色のまんじゅうだけを単体で食べるケースもあります。これは紅色そのものが縁起の良い色とされているためであり、紅色のまんじゅうに粉砂糖などで白い色を加えた物を紅白まんじゅうと称することも珍しくありません。

椿餅

イラスト:椿餅

最古の和菓子とも言われている椿餅は砂糖を加えた道明寺粉で作った生地を団子状に丸め、それを椿の葉で包んだ物です。

道明寺粉特有の強い粘り気と砂糖の甘味、そして椿の葉から生じる香りを楽しむことができます。道明寺粉の生地を氷雪に見立てている他、冬の花である椿の葉を用いることで仲冬の厳しい寒さに風情を見い出すのが椿餅の大きな特徴です。

現在の椿餅は餡子を生地で包んだ物が多く、より濃厚な甘味を楽しめるようになっています。

また、椿の葉で包んだ餅状のお菓子なら材料に関係無く椿餅と称しても間違いではありません。そのため、現在では道明寺粉ではなく小麦粉で作った生地を用いた椿餅も増えています。餡子の代わりにクリームやチョコレートを入れた椿餅も洋菓子店などで売られているのです。

※椿餅について、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典-椿餅」を参照してください。

うぐいす餅

イラスト:うぐいす餅

うぐいす餅は餡子を求肥で包み、それに青大豆で作ったきな粉をまぶしてうぐいすのような淡い緑色にした餅菓子です。

左右に伸ばして楕円形にすることで、まるでうぐいすをそのまま餅菓子にしたような外観に仕上がります。うぐいすは春の到来を告げる鳥として古くから親しまれ、そのうぐいすを模した和菓子を食べることで暖かい春の訪れを願うのです。

うぐいす餅の作り方は地域によって違いがあり、青大豆のきな粉を求肥にまぶす方法の他、よもぎを求肥に練り込んで緑色の生地を作り、そこにきな粉をまぶした物をうぐいす餅と称する所もあります。また、求肥ではなく中身の餡子をうぐいす餡にした餅菓子をうぐいす餅として扱うケースもあります。

いずれのうぐいす餅も春の訪れを待ち望む意思を示すのに最適な和菓子であり、雪景色を眺めながら食べることでその美味しさを存分に堪能することができるのです。

※うぐいす餅について、もっと詳しく知りたい方は「和菓子辞典-うぐいす餅」を参照してください。

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