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金太郎飴の特徴・歴史・味

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写真:代表的な金太郎飴

 

特徴

金太郎飴は、棒状の飴に金太郎等の絵柄が描かれ、どこを切っても同じ顔が出てくるのが特徴のお菓子です。そのことから、似たり寄ったりであまり違いが無い時の例えとして金太郎飴的な、などと会話や文章で使われることもあります。

絵柄は、名前の由来となっている金太郎の顔の他に、花柄や動物、キャラクター等、様々な種類が販売されています。

金太郎飴の作り方は、水飴と砂糖を混ぜてドロドロの状態になるまで煮詰めたものを冷やし、着色しながらのばしたそれぞれの色を下から順に重ねます。

全て重ねたら全体を透明の飴で巻きずしの海苔のように巻き、パッチローラーと呼ばれる機械で細長く引き伸ばします。

それを同じ長さに裁断したものが商品としてお店に並べられます。商品のパッケージはどんな絵柄かがひと目でわかるような透明の袋入りやビン詰めが多く見られます。

 

歴史・由来

金太郎飴の正式名称は組み飴です。いろいろな色の飴を重ねて(組んで)作るためです。

江戸時代中期から売られていました。江戸で広まる以前に、大阪に「おたやん」と呼ばれる組み飴があり、顔はおかめや福助でした。

関東は、金太郎伝説が残る足柄山が近かったために名付けられました。昔話の金太郎のモデルは、源頼光の家来であった坂田金時で、かなりの力持ちだったと言われています。熊と相撲をとって勝つほど強い金太郎は後に武士になりますが、当時の子供たちのヒーロー的存在だったため、飴の絵柄として使われ、そこから金太郎飴と呼ばれるようになったとも伝えられています。

東京都台東区根岸にある金太郎飴本店が、金太郎飴の登録商標を持っています。明治時代から露天商として飴を売り始め、現在も東京名物になっている金太郎飴を作り続けています。

金太郎飴と似ている千歳飴の千歳は千年を意味します。七五三に子どもの長寿を願う食べ物なので、切らずに長いままで売っています。千歳飴は白い飴が主流ですが、最近では縁起のよい言葉や絵が切り口に出るものも登場しています。

 

写真:おいしそうな金太郎飴

 

風味・味

金太郎飴を口の中に入れると、飴の中の空気の隙間が舌にあたるように感じられ、昔ながらの甘さが口の中に広がります。

色の黒い部分は、昔は炭を使っていましたが、今はココア等を使っているので、舐め続けてその色の部分になれば、違う味わいを楽しめます。

最近では、いろいろな味の金太郎飴も作られ、絵柄だけでなく味でも選べるようになっています。

ピンク色の桜が描かれ、桃の味がする飴など、季節に合わせて販売される商品もあります。違う絵柄と味の飴をいくつか買って、目と舌両方を楽しむこともできます。

2013年5月25日に東日本大震災の復興の願いと友好の証として、宮城県の南三陸町にモアイ像が贈られました。それを記念し、モアイの顔が出て来るサイダー味の飴も、地域限定商品として発売されています。

 

和菓子分類

製法での分類:干菓子

水分量分類:飴物

 

主な材料

水飴、砂糖

※一般的な材料を記載しています。詳しくは製造元に問い合わせてください。

 

カロリー(概算)

1個(8g)で、31Kcal

 

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