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葛湯の特徴・歴史・味

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写真:代表的な葛湯

特徴

葛湯は、葛の粉をお湯に溶かして砂糖などで味付けをし、飲むものです。

味付けの仕方によっては、非常に甘いお菓子のような味にもなりますし、あっさりとした飲み物にもなります。

とろみがつくので、通常の飲み物よりも冷めにくく、体を温めやすいということが特徴と言えます。風邪などの際の症状緩和などに活用されることもあるのです。

葛の根を使って作った粉が基本ではありますが、最近は一般的にサツマイモやジャガイモなどのでんぷんから作られているものも多くなってきています。

どのような粉を使っているのか、どのような味付けにしているのかによって、見た目も味も大きく変わることがあるのです。

お店によって様々な特徴がみられることがあります。そういった違いを楽しんでいくのも葛湯の楽しみ方の一つということが出来るでしょう。

歴史・由来

葛湯については、古くは中国で薬として使用されたものが始まりと言われています。

現在も漢方薬で葛根湯というものがありますが、それが葛湯に近い物であったのではないかと考えられます。

日本でも平安時代ごろから、文献などに葛について食用にしているということが登場してきます。

精製技術などが時代を経てしっかりと作られてきたことにより、手軽に美味しい葛湯を楽しめるようになってきたということが言えるでしょう。

和菓子の一つとして楽しむことももちろんですが、以前は薬として活用されていたという事もあり、病気の時などに使用されることも多いものです。

他の薬効のある食材を合わせて利用することも出来ますから、薬と併用して、体をより良い状態にするために役立てていくようにしたいものです。

写真:薬用にも使用される葛

風味・味

基本的に、葛湯自体には味はそれほど付いていません。

とろみのある液体という状態なので、そこにいかに味付けをしていくかということが重要なポイントとなっていきます。

砂糖などを入れることで味が甘くなり、和菓子の感覚に近くなりますし、糖分の接種ができるので食欲がない時や物を食べられない時などに役立ちます。

砂糖だけではなく、ショウガなど、体を温める食材も一緒に調理するケースもあります。そうすることで、体を温めてくれる葛湯の効果がより発揮されやすくなるのです。

また、柑橘系の果汁などを合わせて爽やかにすることも出来ますし、あられなどを散らして触感の違いを楽しめるように工夫して飲まれていることもあります。

アレンジ次第でいろいろな風味や楽しみ方ができるのも葛湯の魅力と言えるでしょう。

和菓子分類

製法での分類:-

水分量分類:干し菓子

 

主な材料

葛粉、砂糖、水

※一般的な材料を記載しています。詳しくは製造元に問い合わせてください。

 

カロリー(概算)

葛粉100gあたり、347kcal

 

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