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栗まんじゅうの特徴・歴史・味

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写真:代表的な栗まんじゅう

特徴

栗まんじゅうとは、栗のころんとした可愛らしい色と形を模した饅頭です。

饅頭の中に栗を用いた白餡や茹で栗を入れ、饅頭の上部に卵黄を塗って焼くことで、栗のような焦げ茶色とツヤを出し、色も形も栗に似せて作られます。

饅頭の下の部分にヒナゲシの実をまぶして、より栗の形に似せるものもあります。

栗まんじゅうは、今では全国各地の和菓子店で作られていますが、栗のような見た目というのが大前提であるために外見での差別化は難しく、中に入れる餡や栗の入れ方などに、それぞれの店の特徴が出ています。

どの栗まんじゅうも、子供からお年寄りまでが手に取りやすい形と味から、店の定番商品となっているものが多いです。

通年で販売されていることがほとんどですが、栗がとれる秋限定で作られる栗まんじゅうもあります。

歴史・由来

栗まんじゅうの発祥は、はっきりとわかっていません。しかし、饅頭自体は江戸時代には庶民に親しまれており、地方ごとに特色あるものが出回るようになっていました。

そのうちの一つとして栗まんじゅうもありましたが、まだ餡に栗が入ったりはしておらず、単なる栗のような形をしたまんじゅうでした。

現在の栗まんじゅうの元祖となるものは、明治時代中期に九州地方で二つ生まれています。

一つは北九州の小倉名物となっている楕円形の栗まんじゅうです。日清・日露戦争の頃に勝栗を包んだ饅頭を販売したことで話題になりました。

もう一つは長崎の栗型まんじゅうです。日露戦争の戦勝祝いとして作られ始めました。当初は卵形で栗が入っていませんでしたが、饅頭に栗を入れて栗型に焼き上げるようになり、現在では長崎市の名物菓子となっています。

どちらも今では栗まんじゅうの代表格として販売されています。

写真:おいしそうな栗まんじゅう

風味・味

長崎の栗まんじゅうは、昔は夏場に日持ちさせるために栗を煮るのに使う汁を煮詰めていたため、長崎一甘い饅頭と言われていました。

基本的に栗まんじゅうは、栗と白餡を使うので、かなり甘いまんじゅうなのです。

しかし最近では餡の部分に工夫をし、甘さを抑えて、甘党でない人でも食べやすい栗まんじゅうも販売されています。

また、饅頭の上部に卵黄を塗って照りを出す代わりに、チョコレートをかけることで栗に似せる栗まんじゅうも作られていて、特に子供に人気があります。

栗まんじゅうの中に入れる栗も、一粒丸ごと入ったものは栗の風味が強く出て栗の食感もありますが、栗が刻まれて餡に混ぜて入っているものは程よい栗の味が感じられ、上品なまんじゅうに仕上がっています。

どちらもそれぞれに魅力があるので、好みのものを選びましょう。

 

和菓子分類

製法での分類:焼き物

水分量分類:生菓子

 

主な材料

栗、白あん、卵、薄力粉、ヒナゲシの実

※一般的な材料を記載しています。詳しくは製造元に問い合わせてください。

カロリー(概算)

未調査(製造元に問い合わせください。)

 

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