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千歳飴の特徴・歴史・味

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写真:代表的な千歳飴

特徴

7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事である七五三で、親が子どもの長寿を祈って与えるお菓子が千歳飴です。

千歳飴は細長くて、紅白に着色されているのが特徴です。千歳飴の形状は直径15mm以内、長さは1m以内と決められています。

千歳飴の袋にはカラフルな絵が描かれていて、長生きの象徴である鶴亀、健康や力強さを示唆する松竹梅、めでたいという意味がある寿の文字などがデザインされていることが多いです。

また、千歳飴の「千歳」には「千年」という意味があり、細長い形状であることや紅白に着色されていることもあって、「長生き」することができる縁起のいい食べものであると言われています。

オリジナルの千歳飴を売っているお菓子屋もあり、緑色や黄色に染色された千歳飴やライン入りの千歳飴、底面に寿の字や金太郎の絵を描いた千歳飴も存在します。

歴史・由来

千歳飴の発祥は江戸時代の浅草にあると言われていて、1700年頃に飴屋の七兵衛という人物が、浅草で「千年飴」という名称の飴を売っていたことが、現在の千歳飴につながっているとされています。

ただ、それよりも前の1615年頃に、大阪の商人であった平野甚左衛門という人物が江戸へ行って、長寿になれるというふれこみで千歳飴を広めたという説もあります。

また、江戸幕府の5代将軍徳川綱吉が、病弱であった子の徳松の成長を祝って贈った飴が、後に千歳飴として江戸の庶民に広まったという説もあり、千歳飴の起源は定まっていません。

江戸時代において、砂糖はたいへん貴重なもので、甘いものを手に入れることは困難でした。そんな希少価値の高い砂糖で作った千歳飴には、子どもが健康に育ってほしいという親の願いが込められていました。

 

風味・味

千歳飴は、基本的には砂糖の甘い味がするシンプルな味の飴です。

甘くておいしい千歳飴ですが、細長くて子どもが一回で食べきることができずに持て余してしまうことも少なくありません。余った千歳飴は佃煮やお菓子を作る際に、砂糖の代わりとして使うことができます。

千歳飴を使うことで普段使う砂糖とは違うコクを出すことができます。子どもが飽きずに食べることができるように、ミルク味やイチゴ味、グレープ味などに味付けされた千歳飴もあります。抹茶味の千歳飴もあり、大人もおいしく食べることができます。

また、いちごミルク味や抹茶ミルク味など、1本で2つの味を楽しむことができる千歳飴もあります。人参の嫌いな子どもでも美味しく食べることができるように工夫されている、金時人参の味をリンゴ味とミックスした千歳飴などもあります。

 

和菓子分類

製法での分類:飴物

水分量分類:干菓子

主な材料

砂糖、水、甘味料、水あめ、でんぷん

※一般的な材料を記載しています。詳しくは製造元に問い合わせてください。

カロリー(概算)

1本(28g)で、113kcal

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