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クリーム大福の特徴・歴史・味

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写真:代表的なクリーム大福

特徴

クリーム大福は名前の通り、中身はあんこでなくクリームが使われている大福です。見た目は通常の大福と変わらない物が多いため、販売する際は見分けが付きやすいように色や形を変える工夫が施されることがあります。

また、クリーム大福は中身のクリームが日持ちしないことから傷みやすく、ほとんどの場合において作ってから数日以内に食べるのが望ましいとされています。

乳製品の一種であるクリームは、洋菓子に使われることが多い食材なので、クリーム大福は洋菓子と扱われたこともありましたが、外見が大福であることから和菓子の一種と見なすのが現在の扱い方です。

クリームの中にいちごやあんずなどを加える大福も作られている他、クリームの原料も多彩です。そのため、クリーム大福は和菓子のスタイルや常識を変える新しい和菓子として注目されています。

歴史・由来

クリーム大福が最初に作られた正確な時期は不明ですが、一般に広く知られるようになったのは1970年代とされています。

当時は、あんこにバターやコーヒーの風味を加えた大福が珍品としていくつかの地域で販売されていました。そのような中でケーキをはじめとする洋菓子が一般の家庭でも手軽に食べられるようになったことから、和菓子の代名詞ともいえる大福のあんこの代わりに洋菓子に不可欠な食材であるクリームを入れた製品を作る菓子屋が増えたのです。

複数の地域で同時多発的に生まれたため、同じクリーム大福の名前でも使用しているクリームは店によって異なっていました。製造コストが低いカスタードクリームやバタークリームなどが多数でしたが、中にはチーズをクリーム状に柔らかく加工したり、あんこの原料である小豆を練り潰してバターや牛乳を加えてクリーム状に加工した物を使う店もありました。

写真:おいしいクリーム大福

風味・味

クリーム大福の味は使っているクリームの味付けに大きく左右されます。

また、ひと口にクリーム大福と言っても中身がすべてクリームであったり、あんことクリームの多層構造になっているなど製品によって風味が大きく変わります。

高級な生クリームを使った製品は口当たりがまろやかでコクがあることから、味付けも濃厚なものになるのが普通です。

そのため、和菓子でありながらコーヒーや紅茶によく合うとされていますが、個人の好みの範疇なので絶対的なものではありません。

店によっては果物やナッツ類などを添加して独自の味付けを施すことがあります。近年では洋菓子店がクリーム大福を作ることも多く、クリームを扱う専門職ならではの味付けが施されているのが大きな特徴になっています。

 

和菓子分類

製法での分類:餅物

水分量分類:生菓子

主な材料

カスタード、生クリーム、こしあん、白玉粉、砂糖、水、片栗粉

※一般的な材料を記載しています。詳しくは製造元に問い合わせてください。

カロリー(概算)

1個分(約96g)で、232kcal

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