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和菓子辞典

せんべいの特徴・歴史・味

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写真:代表的なせんべい

特徴

せんべいはうるち米を原料にした米菓で、焼きせんべいと揚げせんべいに大別できます。

焼きせんべいは草加型と新潟型、ぬれせんべいに分けられます。形状は四角やだるま型、提灯型などもありますが多くはなく、丸が基本形です。厚さは5mm以上の厚みを持ったものが主流なものの、薄焼きタイプもあります。

せんべいの作り方は、まず洗ったうるち米を乾かして米粉に加工して、水と混ぜながら蒸していきます。硬すぎても軟らか過ぎてもせんべいにならないので、水分量の加減と蒸気を当てる時間が肝心です。炊き上がったら練って伸し、型に入れてせんべいの形に成型したら網に並べて乾燥、その後は寝かせて天日干しします。天日干し後さらに乾燥室に入れて、程よい水分量にしてから直火で焼くと出来上がりです。このときの火加減によって、硬くしたり軟らかくしたりできます。基本的に焼きあがってから味付けします。

 

歴史・由来

せんべいは紀元前202年から紀元8年に該当する前漢時代に中国で作られたのが始まりと言われています。

中国宮廷で祝いの席で出されていたそうで、日本に伝わったのは592年から710年にかけての飛鳥時代でした。日本で始めてせんべいについて書かれた文書は、737年頃の「但馬国正税帳」です。

この文書によると、「煎餅(いりもちひ)」は原料が小麦粉で形状は不確かなものの、水で練ったものを油を引いた鍋などで炒って作っていたようです。

ということは、南部せんべいなど小麦粉が原料のものがせんべいの本家ということになりますね。

名前の由来については「煎餅(いりもちひ)」が別読みされて「せんべい」になった可能性はありますが、他にも説があります。それは戦国時代に幸兵衛が小麦粉と砂糖で作ったお菓子を師匠の千利休に出したところ好評だったので、千利休と幸兵衛の名前を併せて「せんべい」にしたという説です。

写真:おいしそうな煎餅

風味・味

焼きせんべいの草加型せんべいは堅焼きで、噛み応えのあるバリバリした食感が特徴です。噛むこととバリバリという音によってストレス解消になる人もいるかもしれませんね。

また、噛み応えのない食品が増えて子ども達の顎が小さくなっていると言われるので、子どものおやつに出すと顎の発達を助けるでしょう。醤油味が基本となり、香ばしい香りに日本人の心はくすぐられることでしょう。

新潟型せんべいは、米どころの新潟で1960年以降に考えられたソフトせんべいです。これまで歯茎に自信がなかったお年寄りや硬い食べ物が苦手な若い年代にもヒットしました。歯応えを十分に感じられながらも硬すぎず、サクサクという食感がクセになります。サラダ味や塩味が主流の味付けです。

ぬれせんべいは焼きたてのせんべいにしょうゆダレを芯まで滲み込ませて作ります。あまじょっぱく、もちもちとした食感で人気です。

そして、揚げせんべいはせんべいを揚げてから醤油や塩、砂糖などで味付けします。さくっとした食感で、いくらでも食べられてしまうほど飽きの来ない美味しさがあります。

 

和菓子分類

製法での分類:焼き物

水分量分類:干菓子

主な材料

うるち米、塩、醤油、砂糖

※一般的な材料を記載しています。詳しくは製造元に問い合わせてください。

カロリー(概算)

1枚(22g)で、42Kcal

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