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けんぴの特徴・歴史・味

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写真:代表的なけんぴ

 

特徴

けんぴは、小麦粉に砂糖と水を入れ、棒状にしたものをオーブンで焼いてつくるのがベースとなっています。

よく知られているけんぴと言えば、サツマイモを短冊状に切ったものを植物油で揚げて、そのサツマイモに砂糖を絡めて作られたものですが、けんぴとは異なります。けんぴは、ポリポリとした食感で、高知県では愛されているお菓子の一つとして有名です。

食感はもちろんのこと、素材が自然のものということもあり、小さなお子さんでも安心して食べられるのが、けんぴの魅力と言えるでしょう。

つい手が止まらなくなってしまい、食べ過ぎてしまう人が続出するお菓子なので、その点には注意が必要です。病弱な人でも、けんぴを食べれば肥るなんて言われるぐらいのもので、カロリーはかなり高めのお菓子です。

素朴な味わいが特徴で、幅広い年齢から愛されています。

 

歴史・由来

けんぴは、高知県の郷土菓子として親しまれています。堅干、健肥などと当て字にすることもあります。この字面からも分かるように、堅めで歯ごたえがあるのが、けんぴの特徴なのです。土佐市の伝統菓子としても人気があり、プレゼントとしても喜ばれる一品です。

この起源は、諸説あるのですが、唐菓子から発展したと言われる説が濃厚です。室町時代に渡来した点心の一つ「巻餅」をベースにしたと言われています。

また、もう1つの所説が、安土桃山時代に土佐の名産だった白髪素麺の製法をまねて作られたなどとも言われているのです。この説には続きがあり、1601年に土佐一国を拝領した山内一豊に対して、西川屋才兵衛が献上したのがけんぴだったそうなのです。けんぴで有名な西川屋はこの説が濃厚だと伝えています。高知県では今も尚愛されているお菓子の一つです。

イラスト:おいしそうなけんぴ

 

風味・味

けんぴの味は、砂糖と小麦粉の風味が良く、素朴な味わいです。水あめを使っていたり、卵を入れているものも多く、堅めのビスケットのような味わいをイメージしてください。

どこか懐かしさを感じる味と表現する人も多く、気づいたら袋に入っているけんぴを食べてしまったという人もいるぐらいです。

噛めば噛むほど味が口に広がります。けんぴは、食感がとても良い上に、鼻から抜ける風味も美味しさの秘密なのです。

けんぴは、昔からの製法のまま、今も作られています。高知県ならず、他の地域の方にも、一度は食してもらいたい味の一つです。

お茶菓子としてももちろんのこと、手土産としても大変喜ばれています。昨今ではネットショッピングで手軽に購入できますので、是非一度、食べてみてはいかがでしょうか。

 

和菓子分類

製法での分類:干菓子

水分量分類:焼き物

 

主な材料

小麦粉、砂糖、水飴、卵

※一般的な材料を記載しています。詳しくは製造元に問い合わせてください。

 

カロリー(概算)

未調査

 

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