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あんぱんの特徴・歴史・味

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写真:代表的なあんぱん

特徴

最近のあんぱんは、柔らかな生地をしているものや、中身のあんが甘みの強いものを使用しているのが多いのが特徴となっています。

見た目は、パンの上部がつややかな光沢をしたものや、ふっくらと丸い形をしているものがほとんどですが、中にはカステラのようなものや、コッペパンなどの長細いパンにあんを包んだり、挟んだりしたものなど、様々なバリエーションがあります。

使用されるあんも原料の小豆を粒のまま残したものと、こしたものに分かれる他、青えんどうを使ったウグイスあんや、白いんげん豆を使用した白あんなどもあります。

また、あんぱんの特徴として、パン生地の上にゴマが乗っているものを見かけるという方も多いのではないでしょうか。

これは、ゴマの風味が味を良くするという目的もありますが、中身のあんを見分ける目的で乗せられていることが多いです。

歴史・由来

あんぱんの歴史は、明治時代に遡ります。明治2年に木村屋が、日本人に当時、馴染みの薄かったパンを普及させるために、和菓子で人気のあった饅頭をヒントにして製造したのが、きっかけとされています。

パンの製造には酵母を使いますが、最初に作られたあんぱんは、饅頭と同じく酒種を使用したと言われています。

その後、改良を重ね、木村屋が製品としてあんぱんをこの世に送り出したのは、5年後の明治7年とされています。

あんぱんは、明治天皇にも献上されました。花見の席だったことから桜の花の塩漬けを添えていたそうで、天皇もお気に入りの品となったといわれています。

以来、木村屋のあんぱんは、天皇御用達となり、全国から買い求める客が押し寄せ、人気の品となったようです。天皇に献上した4月4日は、あんぱんの日に制定されています。

写真:おいしそうなあんぱん

風味・味

あんぱんの味は、基本的にはあんこを使用していることから甘いのが特徴です。

しかし、ただ甘いだけでなく小豆のもつ風味とコクがあんぱんには大事な要素となってきます。

粒あんにしても、こしあんにしても、その点は変わりがありません。

また、パン生地の小麦粉との相性も大事な要素と言えるでしょう。

小麦粉の風味はあんこの風味を邪魔することはなく、相性がいいと言えます。

それは、あんぱんが同じ小麦粉を使用した和菓子である、饅頭をヒントに作られたことからもわかるのではないでしょうか。

これらの味や風味を更に生かすために、様々なバリエーションのあんぱんも登場しています。

くるみを使い、食感にアクセントを加えたあんぱんや、生クリームを使用し濃厚な甘味を演出するものもその一例と言えるでしょう。

また、健康志向に伴い、甘味とカロリーを抑えたものも見られます。

和菓子分類

製法での分類:オーブン物

水分量分類:半生菓子

 

主な材料

強力粉、あんこ、バター、砂糖、たまご、はちみつ、牛乳、ドライイースト

※一般的な材料を記載しています。詳しくは製造元に問い合わせてください。

カロリー(概算)

1個(約80g)あたり、218kcal

 

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