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あんこ餅の特徴・歴史・味

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写真:あんこ餅

特徴

あんこ餅は和菓子の中でも特に多くの方になじみがある物と言えますが、思い浮かべる形は人それぞれ違うかもしれません。

餅の中にあんこをくるんだ形のものをさす方もいますし、餅の外側をあんこでくるんだ形をさす方もいるのです。

また、とろみがある状態のあんこを餅にかけて食べるという形をあんこ餅と呼ぶ地方もあります。

和菓子としてというよりもごちそうとしてとらえられることもあるようです。

このように人や地方によって形が変わるのが、あんこ餅の大きな特徴です。

いずれにしても見た目は餅とあんこの色なので、比較的地味で素朴な印象ですが、上品さもあり飽きがこない見た目も、長く人々に愛される理由のひとつです。

シンプルだからこそ、作った人の腕や素材の差が出やすいという点も特徴です。

歴史・由来

あんこ餅に使う餡には、多くの砂糖が使われています。

昔はこうした砂糖などの材料は非常に高価な物でした。そのため、特別なときにしか食べられないものでもあったのです。

もちろん、餅についても、材料となるもち米は普段食べられないようなものですし、手間をかけて作り上げるという事で、特別なごちそうでした。

そのためお祝い事があった時や、病人や出産後の回復を祈ってなど、人生の重要な場面で食べるものであった時代もありました。

日本人にとって一年の重要な節目として、お彼岸が挙げられます。先祖への祈りをささげるときに、貴重なあんこ餅を作り、お供えとしていたようです。

それが春のお彼岸では牡丹餅、秋のお彼岸ではおはぎと呼ばれるようになり、今の私たちの暮らしにもなじみ深いものとなっています。

イラスト:おいしいあんこ餅

風味・味

あんこ餅は、餅とあんこで構成されているシンプルなお菓子です。

そのため、味はその素材によって大きく変わることになります。

餅はお米の良し悪しや、炊くときに使う水が大きなポイントとなります。

また、あんこも使う豆の良し悪しや、砂糖の質などによって味が大きく変わってくるので、こうした点に十分配慮していくことが美味しいあんこ餅の条件と言えます。

餡には砂糖だけではなく塩を入れることも多く、その配合によって味も変わってきます。

お店で食べるあんこ餅が、それぞれ味わいが違うのはそのためです。

あんこ餅は身近な和菓子であり形はシンプルですが、味にはバリエーションがある物と言えます。

あっさりした味が好きな方、甘みの強いものが好きな方などそれぞれの好みに合わせたあんこ餅を探して美味しく食べていきたいものです。

和菓子分類

製法での分類:餅物
水分量分類:生菓子

 

主な材料

餅粉、あんこ、砂糖、塩、水

※一般的な材料を記載しています。詳しくは製造元に問い合わせてください。

カロリー(概算)

1個(約70g)あたり、180kcal

 

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